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2018年04月12日

更新の手間を省きたい!3年、5年の就労ビザを取得するためには?

日本に在留する外国人は、永住者を除いて、「在留期限」というものがあります。
ビザを取ったからといって、ずっと日本にいられるわけではないのです。
その期限までに更新をするか、帰国をしなければなりません。
就労ビザでは、3月、1年、3年、5年の4種類があります。
当然、長い方が更新の手間も省けますから3年、5年のビザが欲しいですよね。
今回は、3年ビザ、5年ビザを取得するためのヒントをお伝えします。

3年ビザ、5年ビザを取得するためには

まず前提として、3年、5年ビザを取得するのは難しいです。
就労ビザを持っている人の多くが1年ビザです。
申請書には就労予定期間と希望する在留期間を記入する部分があります。
しかし、これはあくまで本人の希望で、期間を決定するのは入国管理局です。
3年の就労予定期間で、3年の希望を出しても1年となることが多いです。
では、どのようにすれば3年や5年のビザがもらえるのでしょうか?
キーワードは「安定・継続性」です。

就労ビザの期間を決める「安定・継続性」とは

入国管理局が1年の期間しかくれないのは、その人が安定して日本にいられるかを1年ごとに確かめたいからです。
「更新を3年にして、仕事を減らして楽しよう!」とはならないのです。
更新の時には申請人は納税証明書を提出しますが、これは収入を見ているんですね。
稼いでいれば、仕事の面でも税金の面でも日本に貢献してくれているのです。
そうなると、「この人はこの地位をしばらくは守って行くと思われる安心な人だ」と判断されて、
「じゃあ3年(5年)ビザをあげよう」となります。

会社の規模も検討材料

加えて、会社の規模も大きな影響があります。
入国管理局は、会社を4つのカテゴリーに分けています。
カテゴリーが高い(=大きい)企業ほど、雇用が安定・継続するとみなされ、こちらも3年ビザ、5年ビザが出やすくなります。
これらを総合的に判断して、入国管理局は在留期間を決めています。

更新し続けることで3年、5年がもらえることも

「収入がそこまで多くなく、会社の規模も大きくない場合は永遠に1年のままなのでしょうか?」
もちろんそんなことはありません。
同じ企業でコツコツと更新を続けていると、「安定継続性あり」と判断されて、やがて3年ビザは必ずもらえます。
すぐにもらえることはないですが、1年→1年→3年や、1年→1年→1年→3年というパターンが多いように感じます。
1年しかもらえなくても、我慢強く更新を続けることで長期ビザがもらえます。

今回のまとめ

3年、5年の就労ビザがもらえる原則的な考え方は、「安定的・継続的に在留していると思ってもらうこと」です。
これを踏まえ、ポイントは以下の3つに分けられます。

  1. 収入が多いこと
  2. 所属する会社の規模が大きいこと
  3. 更新を続けること

一番の近道は、大企業に入社することです。
といっても、長いビザをもらうためだけに大企業を選ぶということでは本来の目的を見失ってしまう恐れがあります。
一番大事なことは、日本で働くことを通して人生を充実させることです。
収入にあまり変化がなく、会社の規模が大きくなくても、転職を急ぐ必要はありません。
在留期限については、いずれ3年・5年をもらうことができますので、ぜひ自分がやりたいと思った仕事を行い、日本での生活が良いものとなるようにして頂きたいと思います。
 

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