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建設業経営研修コンスタに参加してみた3

建設業許可を担当している小林です。
先日ゲーム型の建設業経営研修【コンスタ】に参加してきました。
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いよいよ最後の年、4年目に突入です。
先日も記載しましたが、このゲームは横浜ランドマークタワーを完成させてゲーム成功となります。
自分のチームがいくら利益を上げても、ゲーム成功にならなければダメなんです。
3年目はまさかのハプニングで終了し、無事にゲーム成功となるか!?と皆がハラハラしながら始まりました。

4年目

3年目に横浜スタジアムを落札し、元請となっていたチームは入札参加資格はあるけど、施工遅延となり報酬の支払いがない為、お金がない。
横浜スタジアムに関与したチームは施工をしたものの、元請チームに報酬が支払われていないため、まだ工事代金が入ってこない。
私達のチームはお金はあるけど、入札参加資格はない。
と、まぁこんな具合です。
そこでゲームを成功させるために、一旦全部のチームが出来ることを可視化してみようと、ランドマークタワー建設に関与できるチーム全員で大急ぎでホワイトボードに書き出してみました。
全チームの力を集結させればランドマークタワーを作れないことはない!ということが判明したので、どの部分をどのチームが担当するかを決めて、各チーム毎に必要なブロック数や経費の計算です。
入札参加資格があるチームが無事にランドマークタワーを落札することもできました。
ここまでが最初の15分です。
全員が集中し、団結した15分でした。
次の建設フェーズでは、各チーム毎に自分たちが施工すべき部分の施工が始まりました。
最初の記事でも記載しましたが、自分たちの机以外の場所での施工は認められていません。
そして、このブロックが本当に曲者でして、それぞれのチームによってバラバラに組み立てられたパーツを、元請チームの机に集めて合体させようとしてもくっつかない!!
ブロック1つにつき、突起は必ず1つ。だから絶対にくっつくはずなんです。
そして、元請チームに集められたブロックに触る事ができるのは、元請チームのみ。パーツを完成させた下請チームは横から口出しだけ。
建設フェーズはたった10分。
手に汗握る10分でした。
時間ギリギリでランドマークタワー完成です!!

ゲーム終了

4年目が終わり、経費清算等も終わったところで結果発表です。
今回は無事にゲーム成功となりましたが、ランドマークタワーが完成せずに終わってしまう事もあるそうです。
各チーム毎、手元に残ったお金と利益率を発表し、最も良いと思ったチームを1つだけ投票します。
私達のチームは3位だったか4位だったか・・・
実は覚えていません。それ以上にショックだったのが、3年目までは軽いハプニングがありつつも順調に利益率を上げていたんです。
ところが、「横浜にランドマークタワーが完成しない」問題にすっかり気を取られてしまい、本来の自分たちの立ち位置が吹っ飛んでしまっていたんです。
そう、私達の立ち位置とは、ざっくり言うと「自分たちでも施工をしつつ、下請もする」。
4年目は自分たちで施工することをすっかり忘れてしまったんです。結果、利益がガクンと下がってしまったんです!!!
最初は建設する建物をどれにしようかと話はしていたんですよ。でも忘れてました・・・
ゲームとはいえ経営者失格ですね。
さて、自分たちの経営センスはさておき、今回のテーマは「利益を最大化する」でした。
ゲームの後で、何が利益の壁となるのか?何をしたら壁を超える事ができるのか?等を複数チームでディスカッションをしました。
様々な要因はあるでしょうが、改めて考えてみると本当に深いテーマですよね。
考えても答えが見えるのは何年か先のことでしょう。
でもこれを考えずして経営は成り立たない。会社であれば社長1人が考えるのではなく、全員で考え同じ方向を向いて取り組まなければ壁を超える事はできないのでしょうね。
このゲームは、建設業者がテーマとなっていますが、建設業者に限らず経営に興味がある方なら誰でも楽しめてしっかり学べる、本当に秀逸で素晴らしいゲームです。
今回も小学生の女の子がご両親と共に参加していました。
我が事務所GOALでも全員でやったら、非常に大きな学びがあるだろうと思います。
今回は藤田先生による自主開催とのことでしたが、先生をお呼びすることもできるそうですよ。
ぜひ皆さんの会社でも騙されたと思って挑戦してみてはいかがでしょうか?
決して損はさせません(笑)
 

建設業経営研修コンスタに参加してみた2

建設業許可を担当している小林です。
先日ゲーム型の建設業経営研修【コンスタ】に参加してきました。
前回までの記事
ゲームは建設業者の経営を4年に渡ってやっていきます。

1年目

最初の15分は、材料の購入や協力会社(チーム)さんとの折衝、入札、経費の計算等の時間に当てられます。
自分たちが何を建築するか等、予め決めて必要なブロックの数や色を計算しておかないと、15分なんてあっという間に過ぎ去ってしまいます。
次の10分でブロックを使って建物を作っていきます。自分が下請の場合、ブロックは自席で組み上げてから、元請に持っていきます。元請さんの机で施工するのはNGなので、ブロックの組み方が悪く施工不良になってしまわないよう、注意しなくてはいけません。
組み上がったら検査をして頂き、施工完了となります。
私達のチームでは、1年目は建設業許可を取らず、軽微な工事をすることにしました。
お陰様で2種類の建物を施工することに成功し、利益率14%で初年度を終えることができました。
早々に施工まで完了したため、残りの時間は次の2年目の計画の見直しです。
周りのチームの様子を見つつ、下請さんをどうしようか、いくらでお願いしようか、建設業許可を取る場合の必要経費の計算等々、考えることは山積みです。
当然、通常の建設業者さんは他社との協調関係が求められます。
このゲームでも、自チームだけで全てを完結させることはできない為、周りのチームとの連携がとっても大切です。

2年目

2年目は、利益を上げる目的もあり建設業許可を取り、報酬額の高い建物を建築することにしました。
1年目に土木スタッフを雇っていましたが、土木は外注にすることにし解雇することに・・。
解雇するにあたっては、社会保険労務士さんに相談です。ゲームだから気楽にできますが、これが実際の会社だと、そう簡単な話ではありませんよね。
下請として土台を作成してくれるチームと、材工共で施工してもらうか材料支給で施工してもらうか、いくらでお願い出来るか等細かく詰めていきます。
お互いに利益が出るようにするため皆さん必死です。
2年目は下請さんとの連携もうまく行き、無事に建設業許可が必要な建物を3つ施工することができました。
他のチームでは、入札に参加しているところ、完全に下請に専念しているところ等、だんだん自分の会社としての立ち位置を確立していきます。

3年目

私達の3年目は、元請施工をしつつ下請として躯体工事も請け負うことになりました。
そこで、必要なブロックの計算、必要経費の計算等を始めましたが、なんと土台工事をお願いしていたチームから、別の工事の下請に入ることになった為、請負うことができないと言われてしまいます。
そして、躯体工事をする予定だった工事も元請が入札できなかった為、下請工事もなくなってしまいました。
チームの大ピンチです!
大急ぎで自分たちが出来る工事等を再度確認し、経費計算をし直し、新たに下請工事を請負ってくれるチームを探したりと、たった15分しかない中で全て行わなくてはいけません。
どうにか計画を立て直し、建設にこぎつけました。
自分たちはなんとか3年目を終える事ができましたが、ここで大きな問題が勃発します。
なんと、横浜スタジアムを建設していたチームが、時間内に施工が間に合わなく「建設遅延」となりました。
この場合、翌年度に施工を完成させれば良いのですが、ペナルティとして報酬額は半額になってしまいます。
また、建設遅延となるとこの年度では報酬は発生しません。
ということは、材料代や下請にお願いした施工代等を支払う事ができないということになるのです。
このゲームは、4年の間にランドマークタワーを完成させなくてはいけないという不動のルールがあります。
このままではランドマークタワーが建設されないかもしれない!と部屋全体がパニックムードに包まれました。
パニックの中向かえた4年目、ランドマークタワーがどうなったかについては、次回お話しますね!

建設業経営研修コンスタに参加してみた(1)

建設業許可を担当している小林です。
先日ゲーム型の建設業経営研修【コンスタ】に参加してきました。

コンスタとは?

横浜で建設業関連をメインにされている行政書士の藤田麻衣子先生がこれまでに接してきた、理想的な経営をされている建設業者さんからのヒアリングを元に導き出した成功法則を盛り込み、建設業の経営をシンプルにモデル化したゲーム研修です。
https://ameblo.jp/gyousei-mm0123/theme-10085280775.html
決算書を眺めたりするだけでは分からない、建設業の経営や協調関係等についてゲームを通して1日で学ぶ事ができます。
このゲームに参加するのは今回が2回目だったんですが、前回はとにかくルールを覚えるので精一杯。
とてもとても経営について考える余裕なんてありませんでした。
気がついたらゲームが終了していたという感じでしたので、今回はリベンジも兼ねて参加表明をしたときから若干鼻息荒く当日を向かえました。
今回のテーマは『利益を最大化する』でした。
参加されていたのは、神奈川県で建設業を営んでいらっしゃる会社さんや行政書士・社会保険労務士・経営コンサルタント等様々な業種の方で、2~3名のチームに分かれて横浜の街を作っていきます。
2時間弱に渡ってルール説明があり、7組のチームが出来上がったところでランチを取りながら作戦会議です。
ゲームのクライマックスの4年目に、何れかのチームが横浜ランドマークタワーを作り上げることができれば、ゲーム成功となります。
ちなみに特殊なブロックを使って横浜の街を作ります。作れる建物も予め決まっています。
このブロックが結構厄介でして、組み合わせ方を考えて組み立てていかないと密着してくれないんですね。
よし!くっついたと思っても、持ち上げると崩れてしまうなんてことも・・・
ゲームといえど、強度がない建物は「施工不良」としてペナルティを負います。
藤田先生曰く、お子さんの方が柔軟に対応できるせいか、またはブロック等で遊びなれているせいか、大人より早いそうです。
ゲーム開始前に、各チームの紹介があります。
ゼネコンとして入札に参加するチーム、下請としてゼネコンのサポートに徹するチーム、専門業者となるチーム等様々です。
私達のチームは、基本は専門業者というスタイルにし、入札には参加せず地道な経営をする建設業許可業者になりました。
前回はゼネコンとして入札に参加したのですが、利益を上げる事ができなかったんですよ。今回は前回の反省を踏まえたつもりでした。
ペアの方と入念な打ち合わせをし、概算を弾き出し、これなら利益も出せる!と渾身の計画を立てました。
実際のゲームについては次回ご紹介させて頂きます!