法人口座は、頻繁に変更することはないため口座開設の際に吟味しなければなりません。
最近、人気のあるネット銀行の法人口座の中でも住信sbiネット銀行は業種問わず多くの事業者のメインバンクとして利用されてています。
ネット銀行ならではのサイトの使いやすさやセキュリティ対策が人気の秘訣です。会社の会計・経理業務の負担を軽減するためにも使い勝手のいいネット銀行を選ぶのが大切です。
行政書士法人GOALがサポートする事業者様の中でも住信sbiネット銀行の利用者は多くいます。
- 知名度・信頼性の高い人気ネット銀行
- 会社設立直後でも柔軟な審査で法人口座を開設できる
今回は、住信sbiネット銀行の法人口座開設について見ていきましょう。
住信sbiネット銀行の法人口座

| 振込手数料 | 同行宛:無料他行宛:145円/件(税込)※振込優遇プログラムによる最安値は130円組戻手数料:880円/件(税込) |
|---|---|
| ATM手数料 | 入金・出金ともに110円/回(税込)※ゆうちょ銀行ATMのみ330円(税込) |
| 口座維持手数料 | 無料 |
| Pay-easy利用可否 | 可 |
| 総合振込 | 最大9,999件/回別途手数料無料(振込手数料のみ) |
| 口座開設までの期間 | 最短翌日 |
住信SBIネット銀行はインターネット専業の銀行です。実店舗をもたないため、法人口座の開設も来店不要でオンラインまたは郵送で完結します。
また、オンラインでの口座開設の場合の必要書類は代表者の本人確認書類です。会社の登記事項証明書や印鑑証明書等の提出は必要ありません。
代表者と取引担当者が異なる場合はオンラインでの口座開設ができず、郵送による書類提出が必要になります。
法人スマホアプリ・バーチャル口座・ビジネスサポートなど、事業活動に便利なサービスが豊富です。
住信sbiネット銀行の特徴
住信sbiネット銀行は、オンラインバンキングに特化しており、サイトやアプリが利用しやすく若い世代を中心に指示されています。
他にも審査の通過しやすさや手数料の安さがポイントです。早期に法人口座を用意でき、経済的にもお得なためスタートアップを中心に利用者が増えています。
住信sbiネット銀行の特徴について見ていきましょう。
審査は比較的通過しやすい
住信SBIネット銀行の法人口座の審査は比較的通過しやすいといわれています。設立直後で実績がない会社でも法人口座の開設を申し込みやすいといえるでしょう。
住信SBIネット銀行の審査が通過しやすいといえる理由として以下の3つが挙げられます。
- 必要書類が非常に少ない。オンラインでの口座開設であれば代表者の本人確認書類のみで済む
- 会社設立サポートやバーチャルオフィス連携など、設立前後の会社のサポートが充実している
- 「最短翌日から利用可能」を明言しているため、審査項目が少ないと考えられる
ただし、あくまでも比較的通過しやすいというだけで、必ずしも口座開設ができるとは限りません。
必ず審査が行われる以上、審査に通過できないケースがゼロではない点を押さえる必要があります。
手数料が安い!同行宛ての振り込みは無料
住信SBIネット銀行の法人口座は、数ある金融機関の中でも手数料が低めの水準です。主な取引の手数料を紹介します。
| 振込手数料 | 同行宛:無料他行宛:145円/件(税込)組戻手数料:880円/件(税込) |
|---|---|
| 総合振込手数料 | 初期登録料・月間基本料金ともに無料通常の振込手数料のみ発生 |
| ATM手数料 | 入金・出金ともに110円/回(税込)※ゆうちょ銀行ATMのみ330円(税込) |
また、住信SBIネット銀行の法人口座には「優遇プログラム」という制度があります。
前々月の他行宛の振込件数に応じて当月の他行宛振込手数料が決まるシステムで、振込回数別の手数料は以下の通りです。
| 前々月の他行宛振込回数 | 当月の他行宛振込手数料 |
|---|---|
| 5回未満 | 145円 |
| 5回以上 | 140円 |
| 20回以上 | 135円 |
| 50回以上 | 130円 |
他行宛の振込回数が多い企業であれば、住信SBIネット銀行の利用によって手数料を大幅に抑えられる可能性があります。
融資を受けやすい「事業性融資dayta」サービス
住信SBIネット銀行の法人向けサービスの1つに「事業性融資dayta」があります。事業性融資daytaの特徴は以下の4点です。
- 借入可能額および借入利率などの借入条件が毎月メールで通知される
- 利用に際して決算書などの資料提出が不要
- 手続きはオンラインで完結し、最短で当日に借入可能
- 担保・保証人・保証料いずれも不要
申し込みに必要な書類が少なく手続きが簡便なため、柔軟な審査が行われると考えられます。最短当日の借入が可能なため、急な資金調達が必要な場面に便利です。
一般的に銀行の融資は申し込みに際してさまざまな書類が必要であり、融資実行までに数日程度かかるケースが多いです。
事業性融資daytaは利用しやすく、柔軟性が高い融資といえるでしょう。
安心のセキュリティ対策「スマート認証NEO」
住信SBIネット銀行の「スマート認証NEO」とは生体認証機能のことで、パスワードではなく指紋認証や顔認証でログイン等ができます。
生体認証機能はパスワード認証と違い、認証情報をサーバーに直接送信する必要がありません。そのためハッキングリスクがなく、パスワード認証よりもセキュリティ面での安全性が高いといわれています。
ほかにも、スマート認証NEOには以下のメリットがあります。
- パスワードの入力が必要ないためスピーディーな操作・取引が可能になる
- ログイン承認機能を利用すれば登録したスマートフォン以外ではログインができなくなるため、不正ログインの防止に効果的
- 外出先での情報盗難リスクが大幅に下がる
アプリで必要な手続きをするだけですぐに利用できるようになります。
住信sbiネット銀行の法人口座開設の流れ
住信SBIネット銀行の法人口座開設の方法は以下の2種類です。
- オンライン口座開設
- 郵送で口座開設
オンライン口座開設は法人の代表者と取引担当者が同じ場合のみ利用できる方法です。
オンラインの場合、必要書類はスマートフォンで撮影したデータを送信する方法で提出します。郵送での口座開設よりも必要書類が少なく、口座開設までにかかる時間も短いです。最短翌日には口座が利用できます。
今回はオンラインで住信SBIネット銀行の法人口座を開設する方法について紹介します。
必要書類の用意
オンライン口座開設の必要書類は代表者の本人確認書類(運転免許証)のみです。本人確認書類として会社の登記事項証明書や印鑑証明書などは不要です。
なお、オンライン口座開設の必要書類は代表者の運転免許証のみですが、本人確認のためにスマートフォンによる代表者の撮影を行う必要があります。
代表者の運転免許証と顔の正面写真および動画を撮影し、撮影データを送信します。法人口座開設の審査では送信した撮影データを使用する仕組みです。
運転免許証を持っていない場合や法人代表者と取引担当者が異なる場合は、郵送での申し込みになります。郵送とオンライン口座開設では必要書類が異なるためご注意ください。
参考として、郵送の場合の必要書類を紹介します。
- 口座開設確認書
- 代表者の本人確認書類のコピー(運転免許証、マイナンバーカード 等)
- 法人の印鑑登録証明書の原本※法人代表者と取引担当者が異なる場合のみ必要
口座開設の申し込み
オンライン口座開設の申し込みの大まかな流れは以下の通りです。
住信SBIネット銀行の公式サイトで口座開設の申し込みページにアクセスし、必要事項を入力する
法人口座開設申込受付のメールに記載されたリンクを開く
クセスしたページの案内に沿って本人確認を進めます。スマートフォンで代表者の運転免許証の表・裏、顔の正面写真、動画を撮影して提出します。
3で送信する撮影データが必要書類の役割を果たします。
「必要書類の用意」でも紹介したように、オンライン口座開設で使用できる本人確認書類は運転免許証のみです。
また、本人確認はスマートフォンを使って行います。したがって、運転免許証やスマートフォンを持っていない場合はオンライン口座開設ができない点にご注意ください。
審査開始
申し込み内容や撮影データをもとに銀行側で審査が行われます。
住信SBIネット銀行に限らず、基本的に銀行の法人口座開設における審査の基準は明示されていません。
申し込み内容や撮影データに不備がある場合は、登録した電話番号やメールアドレス宛に連絡が届きます。審査が終わるまでは連絡を小まめにチェックし、もし連絡があれば早めに対応しましょう。
不備が解消されるまで審査を進められないため、連絡が遅れるほど審査にかかる時間も長くなってしまいます。
連絡がとれない状態が長く続いてしまうと、口座開設が見合わせになる恐れもあるためご注意ください。
なお、審査の結果口座開設が見合わせになった場合、理由の開示は行われません。
口座開設!カードが届く
審査に通過した場合、登録したメールアドレス宛に法人口座開設完了のメールが届きます。
まずは口座開設時に設定した情報を使ってアプリにログインし、初期設定やスマート認証NEOの登録を行います。
登録電話番号として携帯電話番号を登録した場合、最短で申し込みの翌日から振込等の取引が可能です。
固定電話番号を登録した場合は認証番号カードが必要となります。なるべく早く法人口座を利用したい場合は携帯電話の番号を登録するのがおすすめです。
カード類は4〜5営業日程度で、転送不要の簡易書留郵便により郵送で届けられます。
なお口座開設後の郵便物は、すべて登記簿謄本等に記載されている住所に郵送されます。住所に不備や漏れがあると郵送物が届かない恐れがあるためご注意ください。
住信sbiネット銀行の法人口座に関するよくある質問
最後に、住信sbiネット銀行に関するよくある質問をご紹介します。口座開設前にチェックしておきましょう。
- バーチャルオフィスでも口座開設はできる?
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法人の住所がバーチャルオフィスの場合でも口座開設は可能です。
住信SBIネット銀行の公式サイトで公開されているコラムにも、住信SBIネット銀行の法人口座は「バーチャルオフィスでも開設できる可能性が比較的高い」と案内されています。
なお、住信SBIネット銀行はバーチャルオフィス連携サービスを提供しています。詳しくは公式サイトをご確認ください。
- 資本金が少なくても口座開設はできる?
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住信SBIネット銀行の場合、資本金が少なくても法人口座の開設が可能です。
前提として、法人口座の開設に際して資本金の制限を設けている金融機関は存在します。
資本金の最低金額を設定していなくても、審査基準の1つとしてチェックしているケースは多いでしょう。実際、資本金が多い方が法人口座を開設しやすい傾向にあるのも事実です。
住信SBIネット銀行は資本金が少ない会社でも法人口座を開設できた事例が多く存在します。資本金が理由で審査に落ちるケースは起こりにくいでしょう。
